あなたが一番欲しいのは、美しさですか?それとも健康ですか?
あなたの身体にとって一番良いのは、天然歯。これは疑いようもない事実。しかし、残念ながら虫歯などでかぶせ物をしないといけなくなった場合。あなたは、何を一番に考えますか?
美しさでいえば、見た目が天然の歯とそっくりな白い被せもの。セラミックやジルコニアといった白い被せものが今はとても人気です。ただし、保険がきかず、自由診療となってしまいます。口の中に金属の被せものが多少入っていても、そんなに身体に影響がないだろう。おそらくそう思われる方がほとんどでしょう。
保険で使用される金属は、おもに金銀パラジウム合金ですが、では、なぜドイツやスウェーデンでは、保健省が歯科業界に対して「幼児及び妊婦に、銅を含有するパラジウム合金と、水銀・銀アマルガム合金を使用しない」という勧告を行なったのでしょうか?






ガルバニック電流という言葉があります。異種金属が触れ合うことによって発生し、唾液で伝導性の高い口の中では1種類の金属でも発生します。これはお聞きになられたことがある方は少ないと思います。少し専門的な内容ですので、先に問題から言うと、口の中の金属は全身に弊害をもたらす可能性があります。
脳は微弱な電流によって身体をコントロールしていることはご存知かと思います。人体は良導体であり、しかも口の中は脳に近いのでガルバニック電流が発生すると、脳に雷が落ちた様に脳からの指令が、停電時の様に混乱してしまいます。ちょうど精密機械が妨害電波で誤作動、フリーズするのと似ています。身体としては、一時的なパニック状態です。
また、金属イオンによるアレルギーの問題もあります。
また溶け出した金属イオンが血管内に入り込むと、全身をめぐり、アレルギーを引き起こします。金属アレルギーの検査(リンパ球幼若化試験)では約半数の人に陽性反応が出ます。(金の含有率が上がるほどリスクは下がります)症状としては、手や足、顔などに湿疹、かぶれ、アトピーの一因などの皮膚症状として発現します。金属イオンが皮膚に沈着する事で、肌の浅黒さ、黒ずみ、シミ、くすみとして出て来ます。今は何ともなくても、ある日突然、アレルギー反応を示す場合が多いので注意が必要です。







